バイロンベイで親子留学

 

 

親子留学:東海林さん
留学先:オーストラリア/バイロンベイ
学校名:バイロンベイパブリックスクール

 

 

 

親子留学をしようと思ったきっかけは?

かつてワーホリで滞在したオーストラリアでの生活や経験が忘れられない体験となったこと。それを小学生の子供たちなりに感じて欲しいのと日本以外の世界を見て体験して欲しい、という思いからでしょうか。

 

お子さんたちの様子を教えてください。

教頭先生を始めとし、先生やスタッフがとにかく親切です。初日か らバディシステムでお世話係の同級生が付きます。トイレやブレイク、ランチ、遊びなど全て 教えてくれます。日本語はできませんが「トイレ、OK?」とか簡単な単語で何とかコミュニケーションを取ろうとしてくれます。長男のY6(6年生)になる と、お互いの気持ちを汲み取ろうとするので、クラスメートのお蔭ですんなりと入っていけました。また二男のことも気にかけてくれて、遊んでいるとよく声を かけてくれていました。次男はY3(3年生)なのでまだ、お互いに相手の気持ちになって考えるレベルではないのですが、それでもバディーの子は一生懸命接 してくれていましたし、そこから友達関係も出来てきたようです。毎週の行事はニュースレターで(学校のオフィスにありますし、たまに担任の先生が配っても くれます。HPでも見れます)確認できます。読書週間のある一日は物語やお話のコスチュームで登校なんてこともありました。息子たちはアラジンになって登 校しました。まあ、みんな本気で仮装してくるのには驚きました。英語で受けるには難しい授業の時はサポート専用の教室に移動して、個別対応してくれます。 二男は一回行きました。普段もみんなと一緒に進むのが難しい子はここにくるようです。普段の授業は初めから同じ教室で別メニューのときもあるし一緒のとき もあるようです。スケボー通学がOKなので、終わりの頃にはスケボー通学してました。楽しくて帰国延長して、と言い出すほどでした。

 

お母様の語学学校の様子を教えてください。

韓国5人、ブラジル1人、スペイン1人、スイス1人、日本人2人 がクラスメート。最近は韓国人留学生がものすごく多いです。一クラス最大でも10人程度。 上のクラスへ行くほど日本人は少な目です。授業は午前中は文法やリスニング、午後はライティングやスピーチ(調べたことを発表する)がメインです。時期的 に冬だったので生徒数が全体的に少なくて、日によってはクラスに5人なんていう日も。授業の中で、DVD鑑賞やカランビン野鳥園やハイキング、バイロン ファーマーズマーケットへ行ったりもしました。アクティビティ専門のスタッフが毎日アクティビティボードにいろいろなことを計画してくれているます。我が 家の息子たちは、彼の口利きでボディボードを安くレンタルしてもらいました。毎週金曜日はその週で卒業する生徒は全員スピーチします。ランチ前に生徒も先 生も全員集合する中で、一人ずつ呼ばれて、修了証を受け取って、スピーチ。みんなの前で英語でスピーチはどのクラスの生徒もみんな緊張してます。中には感 極まって泣き出す人もいるほど。見ている方も、もらい泣きなんてこともありました。全体的に若い留学生が多いので、私はみんなの母親のような存在でした が、十分楽しめました。スタッフ、先生は日本語も話せるも人います。授業中は使ってくれませんが、普段は時々使ってくれます。日本人スタッフもいますの で、日常的なことは相談に乗ってくれるので安心です。

 

住んでいる場所と環境について教えてください。

バイロンベイの町は小さいので徒歩で十分歩けます。ただ、リゾー ト地のような環境なので、物価も高めです。どこに住んでもそうだと思いますが、やはり夜の 町は子連れで出歩ける雰囲気ではありません。でも基本的には安全です。我が家はうっかりリビングの窓全開で出かけてしまったり、子供のラッシュガードを ビーチに忘れてきたりしましたが、なんと2日後に行ったらまだ取られずにあったし。車があるとちょっと離れたバリナ地区まで買い出しに行けます。そこまで 行くとかなり物価も安いようです。アジアの食材はスーパーでもアジアンのお土産屋さんでも買えます。高いですけど、粉末だし、お好みソース、紅ショウガ、 焼き海苔、ふりかけ、SBのカレールーなど意外となんでも揃います。工夫次第で食費は安く済ませることは出来ると思います。家は語学学校のご厚意で、ス チューデントハウスを我が家だけのハウスとしてレンタルさせてもらいました、。本当でしたら、5人でシェアですし、毎週インスペクションを受けて、きちん と使っているかのチェックも受けるのですがオリエンテーション当日に、「家として使ってください。なので最終日までチェックにも行きません。子供たちとリ ラックスして。と言われていたので、本当にレンタルハウスとして自由に使えました。子供達の通う学校と語学学校、スーパーは目と鼻の先なので、毎日歩いて 登校しましたが、15分くらいです。約2kmほどだと思います。毎日最低4キロ、週末などはビーチまで往復しながら、町をウロウロして6キロくらい、もっ と?歩いたお蔭で出発前より3キロ痩せてました。家にはバスタブもついているし、電気炊飯器や一通りの電化製品は揃っているので生活には不自由はありませ ん。ガレージもあるので車をレンタルしても大丈夫です。

 

JP-AUS.COMを選んで頂いた理由は何でしょうか?

親子留学経験者ならではの細かいサポート、子育て中(もう大きな 子供たちですが)の同じ視点でのアドバイス。いろいろな選択肢を与えていただけるので、 その中から私たちにとって一番の方法を一緒に考えてくださるところがとても素晴らしいと思います。同じ看護師として、共感できるところも沢山あります。と にかく、親身になって何度でもメールやスカイプで相談しながら進めていったり、進行状況を頻繁に知らせていただいたり、大きな、営利目的の会社ではしても らえないようなサポートをたくさんしていただきました。このお仕事は、社会貢献に、と考えているメイさんの姿勢は、すごいと思います。

 

これから親子留学を考えている皆さんへのメッセージ

親子とも今までにない経験が沢山つめます。単身だったら、しゃべ れないし「まあいいや」で済ませてしまうし、ごまかしてしまうけど、子供の学校の事となっ たらニュースレターもしっかり読むし、それでも分からなかったら、子供の担任に再確認するし、そうやって自分もどんどん英語の力がついてくるのが分かる し、そうやって頑張っている姿を子供たちはちゃんと見ていて、子供なりに頑張りを見せてくれます。親子ならではの経験や発見があります。子供たちがたくま しく見えてくるし、変わってくるのもわかります。みんなで同じ苦労をするってなかなか出来ないけど、親子で何かを共有できるって素晴らしいことだと思いま す。人に助けてもらったり、親切にしてもらったり、苦労したことがきっと経験値として残っていくと思います。まずは、メイさんに相談してみて、経験した人 に話を聞いてみてください。あとは、計画的に貯金、出来るだけ英語に接しておくこと(DVDやラジオなんでもいいと思います)かな?一歩踏み出すまでが時 間かかるけど、勇気を出して踏み出してください。